オリンピアコンサルタントの主な業務は、上下水道の設計です。
上水道であれば導水管、給水管、配水管を組み合わせ、家庭や事業所などあらゆる所に水を供給する配管設計が中心。
耐震性の高い配管材などを地形、構造物や鉄道など現地の状況に合わせ、効率的に、安全に浄水を届けることが技術的なポイントとなります。
一方、下水道は各所から汚水を集め、下水処理場まで送る管路計画の作成が中心。
下水処理は自然流下方式のため最終的には地下深くに配管が必要となります。
それをいかに浅い深度で留め、経済性も考慮した計画にするかが、技術者の腕の見せ所です。
地形や地域の状況など、条件に適した設計、計画立案の蓄積が対応力を磨き、質の高い技術提案につながっています。
また、頻発する豪雨災害、懸念される大地震に備えるため、調整池や貯留管、耐震管材などの適切な提案、さらには日進月歩の工法を推奨する上で求められる情報収集力も大きな強みとなっています。
こうした技術に関する知識やノウハウは、マンツーマンで若手と社員へと継承。講演会への参加、資格取得のチャレンジも技術習得・定着につながっています。